「国際協力」に必要な英語力とは?TOEIC何点、英検何級取ればいいの?
将来、「国際協力を仕事にしたい!」という方が避けて通れないのが、語学ですね。
国際協力と言えば、フランス語、英語、中国語の三ヶ国語が主要言語となります。(もちろん、その他、スペイン語、イタリア語、インドネシア語など、その国で必要な言語が使える必要があります。)
中でも、英語は必須と言えます。
しかし、国際協力の仕事といっても、民間のNPOや企業などから国連などの国際機関まで活動や求められるレベルは様々です。
青年海外協力隊で求められる英語力とは?
参考までに、JICAの青年海外協力隊への参加に求められる英語力を考えてみます。
JICAのホームページの語学審査には、
応募をお考えの方は、まず英検3級もしくはTOEIC®スコア330点の取得を目指してください。 (JICAが作成している語学力目安表においては「Dレベル」となります。)
と記載してあります。
※詳しくはHPをご覧ください↓
つまり、最低限、英検3級(中卒程度)の英語力は必要であるということです。
あくまで最低限ですので、英語力は高いに越したことはありません。しかし、青年海外協力隊において大切なのは英語力よりもコミュニケーション能力や適性ということです。
国際協力師としての3つの資格
一般的に、国際協力師 (プロとして国際協力を行なっている人) になるには、3つの資格が必要と言われます。
① 英語力
(TOEFL600点以上、希望組織による)
② 大学院修士
(なんらかの開発分野での専門性の証明)
③ 2年間の海外勤務経験
(青年海外協力隊、国際ボランティア、NGOの海外派遣など)
(※「国際協力師になるために」山本敏晴 (2009)より)
ここで、TOEFLという資格が出てきますが、TOEFLはトーフルと発音されるTOEICより実用的な英語試験となります。
※詳しくは、こちらの記事を参照ください。↓
目標としたい英語力
国際協力活動をされる方々の話によると、やはり英語力よりも経験やコミュニケーション力、専門性、問題解決能力が重要です。
それでも、やはり英語力はあるに越したことはありません。外国の方々と交流する機会は今後増えていくことでしょう。
学習目標を立てる際の参考として、下記に具体的な数値を挙げておきます。
・英検2級
・TOEICスコア800
英検2級レベルの目安として...
医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解も出題されます。海外留学、国内での入試優遇・単位認定など、コミュニケーション力が高く評価されます。ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます。ライティングが加わります。(※英検HPより)
TOEIC800レベルの目安として...
英語で書かれたインターネットのページから、必要な情報・資料を探し収集できる。職場で発生した問題点について議論をしている同僚の話が理解できる。(※TOEIC HPより)
上記の英検2級、TOEIC800を達成されている方は、「TOEFL試験を受ける」「海外留学をする」「国内で外国人の方々と交流する」など、実際にコミュニケーションを取ることに力を入れること、自分の専門分野を見つけ磨くことをおすすめします。
【無料】たった3ヶ月で英語ができるようになるには?
この本は英語学習の本ではありません。
なので、読んだからと言って、
英語のテストでよい点数が取れるとか、
TOEICのスコアが上がるとか、、
そういったことは決してありません。
単語力も増えません。
フレーズや熟語も覚えられません。
文法も理解できるようにはなりません。
しかし、、、
英語は”話せる”ようになります。
世の中には、
決して「上手い」とは言えない英語なのに、
なぜかネイティブと普通に話せる人がいます。
彼らの多くは、単に英語で
コミュニケーションができるだけでなく、
相手を笑わせたりしながらうまく惹きつけ
あっという間に仲良くなってしまいます。
いわゆる「外国人ウケ」がいいのですが、
実は、こういう人たちが共通して
ひそかにやっていることがあります。
これを知ると、
あなたはもしかしたら
「え、それでいいの?」
とびっくりするかもしれません。
あるいは、、、
「ちょっとズルいな」
と思うかもしれません。
そんな方法が書かれた1冊です。
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「使える英語力」をつける方法。なぜ、どれだけ学んでも話せるようにならないのか? - 国際協力を考える