「世界には、誰にも応援されない名前がある。」イブラヒモビッチの言葉。
イブラヒモビッチは警告覚悟でユニホームを脱いだ。
そこには『ある思い』があった。
ズラタン・イブラヒモビッチの言葉。
【805 million names】
僕の名前は、ズラタン・イブラヒモビッチ。どこへ行っても、みんなが僕の名前を知っている。みんなが僕の名前を呼び、応援してくれる。しかし、世界には誰にも応援されない名前がある。カルメン、ラフマー、アントアン、リーダ、、、、、、、できることなら、すべての名前を自分の身体に書き込みたい。けど、世界には飢餓に苦しむ8億5百万の人々がいる。そのあまりに多くが子どもたちだ。その子たちは、戦争や自然災害、極度の貧困に襲われている。僕には、世界中にサポーターがいる。今日からは、僕への応援が、本当に助けを必要としている人々にも届いて欲しいと思う。だから、どこかで僕の名前を耳にしたら、彼らの名前を思い出して欲しい。どこかで僕を目にしたら、彼らのことも見て欲しい。