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「絶対的な貧困」と「相対的な貧困」

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「貧困」には、人間が生存する上で必要不可欠な物資を得ることができない「絶対的な貧困」と、他の人間との比較を基準とした「相対的な貧困」の2つがある。

 

 

 
問題の本質は、これだけ物質的に豊かになった世界において
 
 
なぜ、人間が存在する上で必要不可欠なものを得ることができない人が存在するようなシステムがあり、なぜ、経済的な価値観によって他の人間との比較が当たり前のように行われる社会が存在するのかということ。
 
 
「貧困を解消する」
 
ということは、一時的に目の前の問題を解消するだけであってはならない。
 
もっと根本的なところで、大きく変わらなければいけないのです。
 
「経済的な価値観が判断の基準となっている」世界を変えなければならない。
 
物が不足するから「絶対的な貧困」が発生するのではない。
必要以上に物が存在しない社会では、「相対的な貧困」というものは少ない。
 
 
 
貧困というものは、ある人間が持続可能な生活以上の水準を保とうとすれば「必然的に」生じる現象なのです。
 
 
一人ひとりが自分の生活にある資源の持続可能な限界を理解し、生活水準をコントロールする必要があります。
 
 
 
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